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1+1の行方 two fragments

たった ひとつの欠片を探して…

温もり



S.F.の彼とは、それなりに幸せにやってます。

月に一度、会えるかどうかですけど

それでも二人の時間は楽しく

全てとは言えないけれど

素直な自分を出せています。

この関係を今は、大切にしたいと

そう思っています。




勇気



身を引くことも勇気。


彼にとって私は、やっぱり気紛れでしかなかった気がする。


それならば、身を引くことも必要だと思う。


なのに。


踏ん切りが付かず、オロオロしているだけの私。





彼の言葉



彼の言葉は魔法。


声を聞くことがなくても


メールで伝えられてくる言葉。


『俺の両腕に抱き締められて逝きまくったことを思い出して朝まで眠れ』


『雫の子宮に俺の精子を受け止めたことを思い出して安心しろ』


『俺は気紛れで生で中出ししたことなどない』


『雫に生で中出しすることで俺も安心してた』


そんな言葉なのに、私は安心する。





Ceremony



昨日は特別な一日だった。


花屋さんが開くのを待って花束を作ってもらった。


もう5年間、続けている。


そして近くを流れる川に


そっと優しく流してきた。


愛する人の為に…






彼女



ここが縁で知り合った女性。


時折、メールをくれたりしてた。


すごく、すごく久し振りにメールをくれた。


一途に想い続けていた彼との関係に


ほんの一歩かもしれないけれど


私には嬉しい進歩があったらしい。


人生には何が起こるかなんて


誰にも何も分かる筈なんてない。


でも私は彼女の これからの幸せを


心から願い、祈りたい。






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雫

Author:雫
たった ひとつの
失くした欠片を探して…


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